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みやざきSDGsプラットフォーム臨時総会を開催

令和5年11月9日(木)、みやざきSDGsプラットフォーム臨時総会・学習会を宮崎大学木花キャンパスにて開催しました。


前半の総会の部では、2023年度事業計画と収支予算の修正案が可決され、後半の学習会の部では、2023年に宮崎市で開催された先進主要7か国農相会合(G7)にボランティアとして参加した高校生がその後の取り組みについて対面式とオンライン形式を交えて報告が行われました。


関本有太郎さん(宮崎北高等学校3年)は、南阿蘇村で2泊3日の就農体験を通して、農家が抱える課題を肌で感じ、解決策を探るために、東京都や神奈川県まで足を運んで、環境ビジネスという切口から「環境×農業×収入増加」を一度に実現させるための手段を知ったことや、ニューヨークタイムズの環境ヒーローにも選定された方にも話を聞きに行ったことを紹介。将来は、農家と企業をつなぐプラットフォームの立ち上げや、社員食堂で地元産品を使う取り組みなどを行いたいと考えていると報告した。


足立英加さん(高鍋農業高校2年)は、クールアグリキャンペーンを展開していくために、G7ボランティアに参加した20人の高校生と連携してインスタグラムを開設。「楽しいことばかりが農業ではない。そのような労力や時間を使う中でも、情熱や夢を追いかける農家こそがかっこいい。農業を知らない人に対して、農業の魅力を伝えたい」と熱を込めました。


最後に、齋藤 英樹氏(三井住友海上火災保険株式会社)が、「地方創生SDGs推進に関するご提案 ~地方創生SDGs登録・認証等制度~」と題して、企業や他都道府県のSDGS推進に関する取り組み事例などの紹介がありました。


提言を行った足立英加さん(高鍋農業高校2年)



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